2018年「働き方改革」元年を契機に組織と働く人の関係は大きく変わりつつあります。
終身雇用制度の終焉、副業の解禁など働く人が自らの人生と働き方について主体的に考える時代がやってきました。
企業においては、今までのような終身雇用を前提とした人事評価制度や人財育成の仕組みを根底から変えていく必要に迫られています。
組織が働く人たちに「働く誇りは何なのか」、「組織が社会にどのような貢献ができるのか」、をしっかりと伝えることが求められています。
対話型人材育成とは、「社員の幸福」と「会社の永続」を両立させる人財育成のスタイルです。アドラー心理学における「幸福の三原則(共同体感覚)」から社員一人ひとりの幸せを見つめ、ドラッカーマネジメントの体系化された経営理論から「企業のあるべき姿」を明確にし、その共有部分を上司と部下の対話(コーチング手法)により引き出す、個人と組織が主体的に成長する人財育成の体系です。